島民の約10倍の牛が暮らす牛の島。最も高い場所でも標高15m程度の平坦な島は、自転車でめぐるのに最適。
上空から見るとハートの形に見えることから「ハートアイランド」とも称している。牧場の清々しく青い草原と、昼寝をする牛。のどかな南の風景が広がる島である。
正式名称「特定非営利活動法人日本ウミガメ協議会付属黒島研究所」。ウミガメをはじめ、海洋生物の研究所。展示や飼育されている生物を見学できる。
ハート型の一番下に当たる位置にある灯台。いつからか「恋が実る」と言われるようになった。灯台に登れば、ソーダ水の様に青く透き通った海を一望できる。
昔使われていた桟橋。黒島-石垣島間の交通路として使われていた。全長350mで、先まで歩いていける。森を抜けて桟橋が見えるその瞬間は感動的。
シュノーケルスポットとして人気の海岸。潮が引くと現れるサンゴ礁を橋にして歩けば、簡単に外海に到達。サンゴ礁の間にできる水溜りは天然のプール。熱帯魚などを観察できる。
王朝時代に島を統治していた番所跡に作られた環境省の施設。島で使われた民具や生活習慣に関する資料が多数展示され、黒島の資料や文化、島の暮らしが学べる。
ウミガメの産卵で有名な浜。海の向こうに西表島や新城[あらぐすく]島が望める。透明度が高く、シュノーケリングにも最適。
SEA TURTLE SPAWNING POINT
西の浜(黒島港から自転車で5分)
黒島の北西に広がる大きな浜辺のある西の浜は、海水浴やシュノーケリングを楽しむことができます。この西の浜はアカウミガメやアオウミガメなどのウミガメの産卵場所としても有名。4〜9月頃の夜になると産卵のためにウミガメたちが浜に上陸します。ウミガメはとても神経質で少しでも異変を感じると逃げてしまうくらい。最近はなかなか見ることができませんが・・・
所要時間:フリータイム /料金: 大人:4.000円 / 小人:3,100円
※料金内訳/往復船代・自転車代。