波照間島の北西部にあるニシ浜は、真っ白な砂浜とエメラルドグリーン海が美しい、日本で一番南のビーチ。遠浅で波が比較的穏やかなので、ただ青空を眺めぷかぷか浮かぶだけで気持ちいい。波照間島で遊泳ができる唯一のビーチでもある。
有人で民間人が行ける、日本の最南端の島が波照間島。そのさらに南には「パイパティローマ」という楽園があるという伝説がある。日本最南端の淵に立ち、「パイパティローマ」のあるとされる遥か南の沖を眺めるのも一興。
約1kmに渡って険しい断崖絶壁が続く。視界いっぱいに広がる大パノラマは絶景。天気が良い日は比較的穏やかだが、打ち寄せる白い波は迫力。赤煉瓦の東屋で、忘我のひと時を。
日本で一番キレイに南十字星を見ることができる波照間島は、天文ファンが好んで訪れる島。偏西風の影響を受けにくい波照間島では、星があまり瞬かず、くっきりしっかり輝く。街の灯りに邪魔されない満点の星空を、じっくり観察。
昭和28年島民の共同事業として創業を開始した波照間酒造所は、現在波照間島でただ一つの酒造所。先代から受け継いだ製法を守りつつ独自の製法も盛り込み、「幻の酒」として知られる「泡波」という泡盛を造り続けている。
波照間島の北端にかつてあった集落「シムス村」の古井戸の史跡。牛が掘り当てたという伝説が残り、島の他の井戸が枯れた旱魃の際も、この井戸だけは豊かな水を湛え、島の人々を支えたと言われる。
ASTRONOMICAL OBSERVATION
波照間島は、日本で一番キレイに南十字星の見える場所。都会のように夜でも煌々と照る街の灯りがほとんどないため夜空を埋め尽くすほどの星が見られます。天文ファンは勿論、普段星空を見つめることのなかった人さえも魅了する波照間の夜空は必見。
HATERUMA RARE AWAMORI AWANAMI
断崖絶壁の島の海岸に打ち付け砕ける白波を連想させる名は、厳しくも優しい大いなる自然が育んだ泡盛を象徴しています。波照間島唯一の酒造所「波照間酒造所」が造るこの「泡波」は、島民でさえ入手の難しい稀少な泡盛。口当たりがよくまろやかな風味の引き立つお酒です。
ゆったりとした時間が流れる波照間島では、レンタルカーよりも自転車やバイクがおすすめ。集落のあたりと空港・フェリー港を除いてほとんどが未舗装道路の波照間島。自然のままの砂利道を自転車やバイクでのんびり島を巡れば、波照間のリズムを体感できます。波照間島は平坦な島ですが、海岸沿いから島の中心に向かってはきつい勾配があり、自転車では少ししんどい場合もあります。そんな時はバイクをレンタルして、波照間島の風を感じてください。
※島には御嶽(拝所)という、島民にとって「神聖な土地」があります。許可なく入らないようにしましょう。
『太陽とともに皆様をお迎えできれば』との願いを込めて名づけられたショップ名。本土出身のご夫妻が営むレンタルショップは早朝から営業。自転車、バイク(原付)だけでなくシュノーケリングセットもレンタル可能。宿に迎えに来てくれたり、ニシ浜にシュノーケリングセットを届けてくれたりと、サービスも充実。バイクが苦手な人にも親切丁寧に講習してくれるので安心です。
『藤井惣菜の敷地内にある青空食堂。庭にテントとパラソルのシンプルな食堂ですが、タコライスや自家製ハム、自家製チキンカレーなど、本格的な味が楽しめます。青空の下で陽射しを感じながらテントの影で飲むビールは、火照った体を冷ましてくれます。食後のアイスクリームも格別です。
波照間島唯一のお土産屋さん。波照間限定のオリジナルTシャツやカラフルな色使いが楽しいオリジナルポストカード、地元のおばさんが手作りする民芸品、藍染の織物、アクセサリーなどが売られている。オリジナルTシャツは特に人気が高く、「泡波」Tシャツや波照間の自然をモチーフにしたTシャツなどがある。
所要時間 9時間 / 料金 大人:16,500円・小人:11,000円
※ご出発には予約確認が必要です。※天候・潮の干潮により工程が逆になる場合がございます。※料金の内訳:往復の船代、昼食代、仲間川遊覧ボート代、由布島植物園入園料、水牛車代。※主催:有限会社 安栄観光
所要時間 5時間30分 / 料金 大人:11,000円・小人:7,500円
※ご出発には予約確認が必要です。※料金の内訳:往復の船代、バス観光代、昼食代。※主催:有限会社 安栄観光